アメリカの大学と日本の大学の違い【入試編】

留学を考えている人の参考になるようにアメリカの大学と日本の大学の違いについて紹介したいと思います。

【入学方法】

・GPA(成績)
・推薦状(3枚)
・テスト(GRE or GMAT)
・エッセイ
TOEFL ibt(score80〜)

【GPA】
アメリカの大学はGPAを重視します。基本的に大学院はGPAが3.1に満たないと出願できません(相手にされないという意味で)。もちろん大学によって差はあるでしょうが、トップスクールともなると平均3.7とか必要になるって聞きます。日本の大学も取り入れていますが3段階評価(優、良、可)の大学と4段階評価(AA・A・B・C・D)の大学で差がでると思います。というのもGPAの

【推薦状】
3枚というのがまた厄介で書いてもらえる先生を探さなくてはなりません。ゼミの先生はすんなり書いてくれると思うのですが、他に特に親しくしている先生がいないと苦労すると思います。基本的には自分で書いて先生とネイティブにチェックという形になると思います。最近ではウェブで受け付ける大学が多いようでその場合、推薦者のアドレスを出願時に記入し(これもウェブ上)その先生のアドレスに推薦状の提出を求めたメールが送られるようです(回答もウェブ上)。なので推薦状を書いて貰う人に許可をとっておく必要があります。MBA志望の人は上司から書いてもらうようですが一貫性を保つために書いてもらいたい内容をお願いするのが通常のようです。

【テスト】
日本のような学校ごとの入学試験といったものはありません。SAT、GRE、GMATといったものはありますが、年に何回か受けることができますし、日本のように一発勝負という事はないです(もちろんトップスクールには高得点が必要ですが…)。SATは学部生用で日本のセンター試験のような感じらしいです。GREとGMATは大学院生用のテストですが、専門知識を問うといったものではなく基本的な数学や読解です。



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